お正月ニッポンプロジェクトの『はじめてのおせち』 へ行ってきました。
年末年始は、家族3人でお家にいることが多いのですが、家族3人なのでおせち料理は購入していました。
最近は、少人数用のおせち料理も多く、お雑煮だけを作るようにしていました。
ただ、いつか作ってみたいな~とは思っていたので、今回、とても勉強になりました。

地域ごとにお雑煮やおせち料理に違いがあることは聞いていましたが、実際にこのようにみるとへぇ~と思いました。
結婚した最初の頃は、主人とおせち料理の違いで多少言い争いになった気持が(笑)。
わたしは神奈川県出身で、主人は福岡出身なのでね。
一番、争いになったのは、お雑煮に入れるのが肉か魚かね。

年神様をお迎えするお正月、御祝い膳を用意するといいということで・・・用意したこと無かったです⇊⇊⇊。
ちなみに、両方が細いのは、ひとつを人が使い、もうひとつを年神様が使うからですね。

わたしは、普段から重箱を愛用していますが、おせち料理だけでなく、重箱の決まりごとがありますね。
品数は奇数で、重箱の正面を決めて奥から手前に詰めること。
おもてなしだと、正面の位置が微妙になるけれど、しっかり決めないと不思議な盛り付けになってしまうもんね。
今回のお教室にいらしていたのは、 『SHIORI先生』 でした。
あまり存じ上げなかったのですが、有名な方なんですね・・・素敵な先生でした。

おせち料理ではなく、普段から重箱を愛用しており、重箱の詰め方は知っているつもりでしたが、今回、改めて、重箱の詰め方やおせち料理を重箱に詰める際の注意点などがありました。
・重箱の正面を決める
・奥から詰める
・奥は形のあるもの、大きなもの(伊達巻や蒲鉾)を詰める
・形の無いもの(黒豆)はカップなどを利用する
・品数は奇数お弁当と異なり、蓋をしめるわけでもないので、ぎっしり詰める必要もなく、お皿などを使い、綺麗に盛り付ける勉強にもなりました。
おせち料理ならではで活かせることも多かったです。

・伊達巻・・・平仮名ののの字を書くような巻き方向で置く
・蒲鉾・・・右手奥が紅
・松風焼き・・・末広がりにカットし、盛る
・昆布巻き・・・巻き目が上
・きんとん・・・コップや笹をカップし、盛る
・田作り・・・一番上は左頭に揃えるこちらは、先生の盛り付け手本重箱でしたが、蒲鉾や伊達巻の置き方がすごく勉強になりました。
去年は、購入したおせち料理を重箱に詰めなおしたのですが、ここは気にしなかったので⇊⇊⇊。
栗きんとんを入れている笹のカップの作り方は非常に簡単で、おせち料理以外でもおもてなしに十分に応用がききそうでした。

おせち料理を重箱に詰めると、人気な料理と人気で無い料理があり、たとえば、きんとんだけが空っぽになったりと、せっかく盛り付けたのに残念な結果にもなったりします。
そんな事態を避けるためにも、重箱に1人前食べきり用にこのように盛るのがいいそうです。
我が家の重箱は3段なので、今年はこのスタイルを取り入れようかと思います。

お雑煮ですが、こちらは、わたしも毎年作ります。
一応、お魚を入れる地方もありますが、わたしは鶏肉を入れるのになれているのでね♪。
普段は、昆布と鰹節で出汁をとったりしませんが、こういう時はいいかもしれません。
新年ですからね❤。
椎茸を十文字にカットしたりするのも挑戦しましたが、教えていただいたら出来たので、これも今年挑戦してみます◎。
では、さっそく調理に入ります。
進化してますねぇ~、我が家のキッチンも3年前で新しいはずだけど・・・少しずつ改良されているのね。

お雑煮は、昆布とかつおぶしで1番だしをとり、作ります。
美味しい出汁は、他の調味料も減らせて素材の味を堪能できますね。
お餅はオーブンで焼くのではなく、グリルで焼いていたのが驚きました・・・これは便利かも。
蒲鉾の飾りきりも教えていただき、お正月の食卓に登場させよう♪。

先生のデモンストレーションは見たはずなんですが、時間もばたばたで・・・写真を見ると空白の偏りが気になります。
でも、簡単だし、お家でも中身を変更してもチャレンジできそうです。

伊達巻って、購入する以外の方法があるんですね。
フライパンで放置するだけというのが楽です◎。
わたしは、たまご焼きが作れないので・・・これなら、娘さんの年明けからのお弁当にも応用がききそうな気持がします。
この写真ではわかりにくいけど、のの字の向きに盛り付けるのがGOODです。

栗きんとんですが、小さめのカップにいれてもOKですが、このような笹を使うのも風情があります。
和菓子を盛ったりする時に使えそうでこれも普段の生活に取り入れられそうです。

黒豆は…少量でお腹いっぱいに。
ちょろぎという赤いもの初めてみましたが、正月には普通らしいですね。

昆布巻きも結び目を上に積み上げると綺麗ですね。
重箱に限った話ではないですが、平に置くのではなく、積み上げて食材に高さをだすことは大事ですね。

デモンストレーションで確認していた割には、間違えてしまった松風焼きです。
末広がりに盛り付けるべきを思いっきり逆に(唖然)。
新年ですから、末広がりね♪。
松風焼きも混ぜてグリルで焼くだけで完成するので、カットするときに末広がりにカットします。

おまけで、最近は、いろいろなおせち料理があるそうで・・・子どもからの評判は良さそうですね。
よく見るとお菓子も入っていたりして、おせち料理半分にその他半分って感じかな(笑)。
重箱としては、日常的にも使えそうでいいかも。
重箱って和菓子を入れたり、お菓子を入れたりする容器としても優秀ですからね。

蒲鉾などに刻印されているのは、子どもは喜ぶかもです。
中身も意外と入っているのが驚きです。
蓋だけがキャラクターですからね、おせち料理を食べ終わったあとは、日常的にも使えそうです。

これは、重箱ではなさそうで、食べ終わったら捨ててしまうのかな。
そうであれば、その点だけ残念⇊⇊⇊。

ツムツムですね・・・洋食要素が使いおせち料理かなと思います。
個人的には、おせち料理の要素をしっかり入れて、食べ終わった後も使える重箱使用の方がいいかな♪。

こちらのイベントでは、蒲鉾やはんぺんや伊達巻やお酒のお土産もいただき、非常に学ぶことが多い時間でした。
おせち料理だけではなく、日常的に重箱を使う際やおもてなしの際に活かされるポイントも多い、良かったです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村